まさおか動物病院とは

獣医師の仕事とは、大事な家族の一員である動物たちの病気を治す事とともに、病気にならないように手助けすることです。そして、病気の際には、その子の状態を良くすることが、飼い主様の心を癒すことにも繋がるとも考えております。

傷ついた飼い主様の心が良くならないかぎり、どれだけその子たちの治療を行っていても、獣医師の仕事としては十分ではありません。
十分な説明を心がけ、動物と飼い主様と私共が三位一体となってその病気に対して立ち向かって行きたい。そのような思いで日々診療に臨んでおります。

開院から45年を過ぎ、様々な背景をもつ飼い主様や動物たち、病気を経験してきました。

わたしたちが動物を診る時に大切にしていること。同じ病気であってもご家族様の考え方、その動物の年齢や性格などによってアプローチは様々であると私たちは考えています。

そして、昨今の獣医療の発達により治療の選択肢は多岐に渡ります。

私たちはご家族様とのコミュニケーションを大切に、その動物にとっての最良の治療をご家族様と一緒に考えていきたいと思っています。その上で専門家として、どんな治療が良いのか、意見を提案いたします。

はじめて病院にきたワンちゃんや久しぶりに病院にきたネコちゃんはとても興奮しています。緊張していたり、怖がっていたりすると、犬・猫はつらい症状があってもそれを隠そうとする傾向にあります。こうなると適切な診断を行うのが難しくなり、その後の治療に支障を来たすようになる場合があります。

当院ではなるべくそうしたことがないように、出来るだけ動物たちにストレスや負担をかけないように優しく丁寧に診察させていただきます。

例えば病院へ来て怯えているようだったら、診察台に無理やり乗せたりキャリーから無理やり出したりせず、そのままの状態で診させていただくこともあります。その子その子によって性格や状態に合わせて診察を行わせていただきます。

地域的に大学病院で診てもらうとなると、山口県まで足を運ばなければいけません。

もちろん山口大学の動物医療センターが一番いい場合も多数あります。しかし、県内にも専門医の先生がいらっしゃるので、必要があれば整形外科、眼科、循環器科など各分野の専門家をご紹介させていただきます。

当院では去勢・避妊手術を含め、年間100頭以上の全身麻酔下での手術を行っております。
こうした各種手術を実施するにあたって、麻酔はどうしても必要になります。

動物に麻酔をかけることに抵抗・不安がある飼い主様は少なくありませんが、事前にきちんと診断し、手術中は生体モニターで動物の状態を常時監視することで、安心・安全な麻酔に繋げていますので、過度にご心配になる必要はないと言えます。

当院にはレントゲン、超音波診断装置（エコー）、血球検査機、血液生化学検査機、血圧計、心電図、眼圧計など多数の動物の健康を見守るための各種機器を導入しています。

また健康診断も受けることができますで、、早期に病気を発見し、大切な家族にいつまでも健康に暮らし続けてもらうために、一年に一回程度血液検査などをご検討されてはいかがでしょうか？

私たちスタッフが健康で豊かな気持ちで働き、心身ともに健康でなければ、ご家族や病気の動物たちに提供する医療の質も確保できなくなると考えています。まずは当院のスタッフ自身にとってよりよい職場であること。その上で、皆様に笑顔が届けられる医療サービスが提供できるような動物病院にしていきたいと考えています。

政岡動物病院は東広島市西条の動物病院です。犬・猫のことはなんでもお気軽にご相談ください。